風邪 |
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| ウイルスが引き起こす病気の代表が「風邪」です。
風邪の原因となるウイルスの種類は200以上あります。
風邪は、咳やクシャミによる飛沫感染によってうつります。
体内に風邪の原因となるウイルスが侵入すると、好酸球などが活性酸素をウイルスに吹き付けてウイルスを退治します。
退治されずに残ったウイルスが増殖して、風邪を発病します。
そして、感染した細胞がインターフェロンを作り、免疫システムを作動して発熱します。
免疫細胞の活動によって、感染した細胞を排除し、抗体を作り出し、風邪を完治させていくのです。
抗生物質は、細菌には効果がありますが、ウイルスには効きません。
抗生物質を処方するのは、風邪などが原因で炎症が起こり、そこに雑菌が入って炎症を悪化させないためです。
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1月22日(金)22:30 | 社会 | 管理
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